闇に魅せられ、狂わされⅣ

こんにちは、Dr.Nです。

今回は、9月9日(日)の熊本CSで自分が使った黒単ヘルボロフの解説になります。


リストは以下の通りです。





リスト解説


○メイン

・マタドールマルクーゼ×3
バスターやダンテを始めとした革命チェンジ、ジョーカーズのスロットン、赤白轟轟轟のヘブフォ、グラスパー等 環境を広く見れるメタカードとして採用。
2コストなのが本当に優秀。しかし、後半引いても腐る事が多いので3枚。


・堕魔ドゥスン×3
ブライゼ、チェンジザダンテ、グラスパー等の序盤の動きを鈍らせる為に採用。
相手のプランを狂わせるのでそれなりに強かった印象。
刺さり方が対面によるので3枚。


・堕魔ドゥポイズ×2、学校男×1
序盤のウィニーを焼く為に採用。
ハリデルベルグがある時に使えば相手の盤面をかなり壊せる。


・停滞の影 タイムトリッパー×2
序盤に出せれば多くのデッキの動きを鈍らせられる。
ジョーカーズのパーリ、グラスパー・ゲイルのボントブラントボ等からの追加の動きを制限出来る。


・解体人形ジェニー×3
闇文明最強クラスのハンデスカード。素出ししてもウェルカムヘルから釣っても強い。
ウェルカムヘルがある時にドラグナーで殴って墓地にあるジェニーを出してマグナム効果でジェニー破壊して…って動きを繰り返す事で相手のシノビ、ベガス、革命0トリガーをケアしながら殴れるので本当に強い。


・白骨の守護者 ホネンビー×2
墓地を肥やせるブロッカー。このデッキはブロッカーが少ないので貴重な枠。
回収効果でハヤブサマル回収出来たり、スパイナーのSSTで出せるのも◎


・爆霊魔タイガニトロ×2
以前のスザクでの暴れっぷりから殿堂の危機がありましたが、回避したのでまだまだ悪さしましょう。相手の盾刻みながら反撃されないようにハンデスするのは相変わらず強い。
ゴートゥヘルから蘇生出来るのもgood
今回はボーンおどりチャージャーが不採用の為、枚数は抑えめで2枚。


・百発人形マグナム×2
踏み倒しメタ。マタドールとは違って自分にも反応するのを利用してウェルカムヘルの蘇生効果を使い回したり、ハリデルの除去を活かしたり出来る。
呪文にも反応するが忘れられがちなので注意。


・Dの地獄 ハリデルベルグ×2
数を並べてくる相手に学校男・ドゥポイズやマグナムと合わせて相手の盤面を壊すのが主な役割。パワー低下なのでサッヴァークも除去出来るのが魅力。
ウェルカムヘルとがあれば大量除去、大量蘇生のコンボが出来てとても楽しい。
最近はチェンジザのメメントを貼り替えたりもします。


・凶鬼09号 ギャリベータ×2
墓地肥やし兼ドロソ。
墓地から召喚出来るので、破壊系の除去が効かないのが優秀。墓地肥やしが少なめのこのデッキでも、一度ギャリベータを引ければ大量に墓地を増やしつつ、確定ドロー出来るので採用。
また、デーモンコマンド持ちなのでブラックサイコに侵略出来たり、ドルバロム様に進化する事も可能


・マッドデーモン閣下/デーモンハンド×3
クリーチャー側は墓地回収、呪文側は受け札になってくれる為とても優秀。
シールドトリガーとして発動した後、墓地に行くのでウェルカムヘルから釣れるのが偉い。
コイツもデーモンコマンドを持ってるのでドルバロム様に(ry


・復讐ブラックサイコ×1
流石の強さの殿堂カード。
ジェニーから繋げて大量にハンデスしたり、ウェルカムヘルを利用すればcipを何回も使い回す事も可能。
なんで1枚しか入れられないんですかね…
そしてコイツもデーモンコマンドを持っているので(ry


・撃髄医スパイナー×3
複数体を除去出来るシールドトリガー。轟轟轟対面はコイツを盾から引く事をひたすら願いましょう。また、ダンテにロックをかけられた時の最期の希望でもある。
SST効果も強力でまさに逆転の可能性を生み出してくれる。


・光牙忍ハヤブサマル×1
お馴染みのどこからともなく飛んでくる忍者。
墓地回収が出来るこのデッキでは早めに使って墓地から回収して使い回す事も多いので覚えておきましょう。


・龍覇ニンジャリバン×3
ヘルボロフの相棒
ヘルボが着地するまでの時間を稼いだり、ヘルボ着地後の動きを安定させたりしてくれる。


・極・龍覇ヘルボロフ×4
切り札、永遠の相棒です。
CSでヘルボロフをドルバロム様に進化させてダイレクトアタックっていう激アツ展開した時は昇天しそうなくらい気持ち良かったですね。


・悪魔神ドルバロム×1
闇文明最強のロマンカード
現環境、スザクと赤黒ドルマゲドン以外なら出せたら大体勝てます。まさに神。
最近は黒単ヘルボロフでは難なく入るデーモンコマンドが増えていてとても嬉しいですね。
(因みに、ちゃんと初期を使いました)



○超次元

・極魔王殿ウェルカムヘル×1
確定、強い。
フォートレス側は進化も出せますが、クリーチャー側に龍解すると非進化しか出せないのは注意。
早く殿堂解除お願いします(切実)


・滅殺刃ゴー・トゥ・ヘル×1
ウェルカムヘルとは違って盤面のクリーチャーが揃ってなくても龍解してデーモンハンドとして利用出来る。
デスゴロス攻撃時、ヘルボロフ蘇生→ヘルボ効果でゴートゥヘル装備して更にクリーチャー蘇生の動きでかなり盤面を広げる事が出来ます。


・魂喰いの魔狼月下城×1
全軍スレイヤーにして殴り返しを防いだり、逆に殴り返しに行ったり。
龍解後の能力忘れられる事多いので注意。


・悪夢卍ミガワリ×1
よく使うやつ。
ウェルカムヘルの龍解の時に盤面を減らさないようにしたり、破壊耐性を利用して山回復したり役割は結構多いですね。
ラクリガエシの状態で墓地肥やしにいくことも稀にあります。


・龍魂城閣レッドゥル×2
これもよく使う。
ウェルカムヘルから蘇生したニンジャリバンにSA付与してウェルカムヘル効果起動させるのが主な役目。
殴りに行かないといけない場面で使う事も。


・龍魂教会ホワイティ×1
除去出来ない厄介な相手を止めたり、魔狼月下城と合わせてタップキルしたりする。


・革命槍ジャンヌミゼル×1
詰めに行く時に装備してホーリーケアをする。
スザク対面では勝手に龍解して、時間稼いでくれるので有効。




○今回、採用を見送ったカード

採用するかどうか迷ったカードの一部を抜粋して抜けた理由、代わりに採用したカード等について解説していきます。
どれも採用の余地は十分にあるので環境の変化や、自分が強く押したい動きに合わせて採用しても良いと思います。



・一撃奪取ブラッドレイン
各種カードを1ターン早く使う事が出来るようになる黒単ヘルボロフの初動の定番。レインからジェニーに繋ぐ動きは黒単ヘルボロフ全盛期に誰もが見た事ある光景だろう。
しかし、環境が黒単ヘルボロフに対して向かい風であるのは目に見えていて、2ターン目にレインを出して自分の動きを強めても勝てる試合が増える事は殆ど無いと考え不採用。
その分2ターン目からしっかりと相手の動きを牽制出来るドゥスンやマタドールに枠を譲った形になる。


・ボーンおどりチャージャー
役割は前述したレインとほぼ同じ。初動のカサ増し+墓地肥やしとして使い勝手が良く、インフェルノサインと合わせて最速でヘルボ着地が狙える。
不採用の理由としてはレインと同じで、自分の動きを強める事にそこまで魅了を感じなかったから。また、インフェルノサインとの組み合わせがあってこそ最高のパフォーマンスを発揮出来ると考えていたが、インフェルノサインが不採用になった事もあり踊りチャージャーも抜ける結果となった(インフェルノサイン不採用の理由については後術)。


・暗黒鎧ヴェイダー
4コスト4000のパワーラインを持ちながら、毎ターン墓地を肥やしてドローが出来る有能クリーチャー。墓地に落ちるのは闇のクリーチャーではなくても良いのが優秀。
しかし、環境に蔓延しているジョーカーズが不採用の理由。どれだけヴェイダー自体が有能でもポクチンに泣く泣く墓地をリセットされる事は目に見えていた。スザクとは違ってヴォガイガ+卍月の流星群のような高速の墓地回復手段を持たない黒単ヘルボロフでは毎ターン1枚墓地を増やすだけでは不十分と考えた。更にジョーカーズの受け札として採用されているキングザスロットン/7777777を考慮した際に、タイガニトロやマグナムと言った場に残しておきたい4コストのメタカードが除去される確率を少しでも抑える為、今回は代わりにギャリベータを採用する形となった。


インフェルノサイン
最速ヘルボ着地を実現してくれる殿堂カード。シールドトリガー持ちの為受けとして使う事も可能で、このデッキであればほぼ全てのクリーチャーを蘇生出来る。
ヴェイダーの欄で前述した通り、ポクチンによる墓地メタや環境に増えている各種踏み倒しメタに弱く、墓地に都合よくサインから出したいクリーチャーが落ちている事が少ないと思い不採用に。


・ルソーモンテス/法と契約の秤
クリーチャー側は2ターン目にバスター対面に出してワンチャン賭ける事もあり、呪文側はインフェルノサインからトリガーを失ってる分、進化も出せる為サイコを蘇生する事も可能。
しかし、インフェルノサインと同じく使いたいタイミングで墓地が増えているとは限らず、不採用になった。


・龍魂遺跡グリーネ
ニンジャリバンからヘルボロフに繋げるマナ加速。昔はこの流れをよく見たもの。
今の環境ではわざわざ1マナ加速する為に1ターンを使うのはあまりに勿体無く、それよりもメタカードをプレイしたり、相手への妨害を続けた方が強く、超次元の枠を節約する為にも不採用。


・無敵剣プロトギガハート
一時期スザクでも使われたようにテック団ケア、GTへの殴り返し等に使う。他にもプロトギガハートを装備した状態のドラグナーは詰めの打点としても優秀で使う場面もしばしば。
自分も墓地ソースやアナカラーシャコガイルが流行っていた時期は採用していたが、その両方のデッキが減少傾向にある為採用せず、代わりにホワイティを採用した。




終わりに

今回は簡単にですが、自分が使った黒単ヘルボロフの構築解説をやりました。記載している事以外の事で質問がありましたら気軽にリプください。ご意見、ご感想お待ちしています。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回も新しいデッキを作ったりCSに出たらブログ書くかもしれないので、その時はよろしくお願いします。


悪魔神は突然に

どうもDr.Nです。久し振りにブログ書きます。


今回はちょっとした近況報告になります。その近況報告とは………









悪魔神バロム様の複製原画がついに届きましたーーー‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎




歓喜ですね!我が家にあのバロム様がいるんですよ?

不意打ちでしたね。いつ届くとか全然考えてなかったので昨晩から興奮しっぱなしです。







恐れ多いながらちゃんと部屋に飾らせていただきました。
これでバロム様に見守られながら毎日を過ごし、バロム様に見守られて朝を迎えます(最高)

バロム様が部屋にいらっしゃる…こんな夢みたいな事が…

デュエマ展で複製原画を購入された方は心の準備をして、届くのを楽しみに待ってて下さい。

実物を見た時の感動は桁外れですから‼︎

(送料は着払いですからお財布にも不意打ち喰らうのでそこはご注意を)


ここまで読んでいただき、ありがとうございました。それではまた気が向いた時に書くので次回もよろしくお願いします。

闇に魅せられ、狂わされⅢ

こんにちは、Dr.Nです。

今回は7月15日(日)に開催された第18回宮崎CSで、自分が使用した黒単デスザークの供養をしていきたいと思います。

リストはこちらになります。


新しいヘルボのリストは今回のCSには間に合わなかったので、純粋なデスザークを使ってきました。




リストの解説

各種カードの解説ですが、今回は特筆すべき点に絞って解説しようと思います。

・ドゥンブレ×1
サッヴァークの除去耐性への回答であったり、殴ってこないデッキに対してのドロソ。
轟轟轟のような早期から殴ってくるデッキには一瞬でマナに置くが、轟轟轟をメタってくるデッキ=受けの厚いデッキや殴らないデッキが増えると思い採用。

・ドゥグラス×2
シールドトリガーとしてではなく、低コストのブロッカーとして採用。
ヴォーミラで何度も蘇生したりで結構活躍してくれた。

・ニトロ×2とラビリピト×2
主に「量」のハンデスが役割。
ニトロとラビリピトではハンデスのタイミングや刺さる対面が違うので両刀に。
ニトロはゲーム序盤のハンデス、ラビリピトは詰めの時にニンジャや革命0トリガーをケアする為に使う。

・解体人形ジェニー×1
こちらは「質」のハンデスを目的に採用したカード。
轟轟轟を意識した受けの厚いデッキやブライゼシュートなどのデッキに対して、キーカードや次のターンの動きを潰したり、今後の相手の動きを予測出来るようになるのがとても優秀。
使っていてコントロール相手にはかなり刺さっていたようなので、枠があれば採用はアリなカード。


○戦績
1回戦 5cバスター ⭕️
2回戦 グラスパーループ ⭕️
3回戦 ドロマーハンデス
4回戦 ネオンクスデリート ❌
5回戦 アナカラーバロム ⭕️
6回戦 ジャバランガループ ❌
7回戦 白単轟轟轟 ⭕️

4-3で32位でした。
有利対面はちゃんと取れましたが、ハンデス対面を落としたのがかなり痛かったですね…
クロックチャレンジしたかったー


ここまで読んでいただき、ありがとうございました。ご意見、ご感想、質問などあればリプやDMにて受け付けております。

よければ拡散お願いします。
それでは次回も気が向いたらまた書くので、その時はまた読んでください。

動き出したオタクは止められない

7月5日(木) いよいよデュエルマスターズ15周年展NEXT (以下デュエマ展)が福岡からスタートしましたね。

自分もデュエマ展に行ってきたので、たまにはブログでデッキ紹介以外の事も書いていこうと思います。

そもそも、なぜデュエマ展に行ったのか?
歴代のカードの展示を見る為、巨体絵巻を見る為、限定商品を買う為…


目的は人それぞれだと思います。しかし、私がわざわざ初日の朝、なぜオープン前から並んでまでデュエマ展に行ったのか。

そう、
悪魔神バロム様の複製原画を手に入れる為です‼︎


デュエマを本格的に始めるキッカケとなり、闇文明に心を奪われた理由でもあるバロム様の複製原画が手に入ると聞いて1ヶ月程前からこの日を夢見て毎日を過ごしていました(*´ω`*)

だってバロム様ですよ?しかも複製原画がたったの21600円!安いですよね⁉︎いや、安い‼︎
さらにドルバロム様のスリーブまで発売される…

もう闇文明オタクは止められません


と言うわけでデュエマ展のオープン当日、朝から並びました。
会場の真ん前はビルで繋がっている駅で、通勤通学ラッシュで大勢の人が通り過ぎて行きます(オタクの公開処刑)

サラリーマン、OL、JK…色んな人が通りかかってはこちらを見ていきます。見せもんちゃうぞ

さあ、そんなこんなでいよいよ会場時間の10時に!
目指すはバロム様の複製原画の購入者第1号の称号(特に偉いものではない)。

前に並んでいた人達が展示見て、懐かしさに耽ったり、思い思いに写真を撮ったり(展示されてるカードの写真は撮れますが、原画は撮影禁止でした)。
そんな中1人物販のレジへ向かうオタクが…

「すみません、原画買いたいんですが!」


レジの人
「どちらの原画でしょうか?」


オタク
「バロムです‼︎」


レジの人
「では、こちらの書類に記入をお願いしまs…」

オタク
「書きました、これで良いですか?」



無事にバロム様の複製原画の購入者第1号になる事が出来ました。
嬉しい、とても嬉しい、泣ける


原画購入後は展示を見て懐かしいと思ったり、所々闇文明のカードに興奮したりでした。
やはり闇文明は最高ですね。



さて、自分は早めに来てたのでスリーブなどの欲しい商品は手に入れる事が出来ましたが、やはり限定商品を売ってる訳で沢山欲しいと思う人や転売ヤー(?)と見受けられる人もいてスリーブを数十個ずつ買う人もいて開始から2時間程度でスリーブは全種類が売り切れてしまうという状況…

と言っても初日の販売分が売り切れただけで別日の分は在庫があるそうなのでご心配なく。
(それでもあまりにも大量に買ってる人を見ると良い気持ちはしないですけど…)

デュエマ展に行ける機会が少ない人は早めに行って、欲しい商品は売り切れる前に買った方が良いかもしれませんね。



今回はデュエマ展に行ってきた感想などを綴ってみました。
複製原画の発送は9月になるそうなので、まだバロム様には会えませんがもう暫くワクワクして待っておきます。


皆さんも良ければデュエマ展行ってみてください。デュエマの知らなかった過去や新たな発見、懐かしのカードとの出会いがあるかもしれません。
また、ブログ書きたいと思った時に不定期に更新していくのでその時は読んでいただければ幸いです。

闇に魅せられ、狂わされⅡ


1.相棒




「お前しかいない‼︎」



そう思える相葉はデュエマだけでは無く他のゲーム、仕事、生活の中でも必要になってくる存在だろう。



自分はエピソードシリーズ辺りからいわゆる「ガチ勢」としてデュエマをやっていた。
なのでその時には既に環境デッキと言うものには手を出してはいたが「これだ!」と思えるデッキには出会えずにいた。

状況は変わる。2015年2月15日(土)そのカードは世に放たれた。




極・龍覇ヘルボロフ


パックから出てきたそのカードを一目見た時の印象は「これカッコいいな〜」程度でまだその真の強さには気付いていなかった。

間も無くして「黒単ヘルボロフ」というデッキが開発される。
そのデッキの動き、戦術に心を奪われた。豊富な除去、手札破壊などの闇文明の戦い方は元々好きな方ではあったが、「黒単ヘルボロフ」には自分のイメージする闇文明らしさと言える全てが詰まっていた。

「これは組むしかない」早速デッキ制作に取り掛かり即座にデッキを組み上げた。当時、回せば回すほどヘルボに引き込まれていったのを覚えている。

それと同時に
「お前しかいない」

そう思える相棒に出会えた事を悟った。

これが闇文明の虜にされ、いずれ「黒単狂」とまで自称するDMPの誕生だ。



⒉逆境と希望


さて、時代は流れ黒単の切り札であった極・魔王殿ウェルカムヘルは殿堂し、明らかな強化だと思われたブラックサイコも殿堂。
なのに環境は「レッドゾーン」、「ドギラゴン剣」と言った理解不能な速度のデッキや「モルトNEXT」というデュエマ史上でも最強クラスの攻撃力のデッキ、「ミラダンテⅫ」のような強力なロック性能かつ受けの厚いデッキ、「赤黒ドルマゲドン」という除去やハンデスが殆ど意味をなさないデッキが蔓延。そこに追い打ちをかけるかの如くジョーカーズが登場。

心が折れそうだった。
「黒単ヘルボ」は蘇れなないのだろうか?俺の相棒はもう舞えないのか?

そんな事を考え続ける日々だった。
2018年1月27日(土)闇の中にも希望は差した。





卍デ・スザーク卍の登場である。



今回は分かった、明らかな黒単の強化だ。これでまた、黒単というデッキが環境に舞い戻れる。そしてヘルボもデ・スザークの力を借りればまだ戦える。


こうしてヘルボ・デスザークの制作に取り掛かった。


⒊本題


かなり前置きが長くなりましたが、ここから本題となるデッキの紹介と解説をやっていきたいと思います。
6月24日(日)に行われた熊本DM大交流会で使った黒単ヘルボ・デスザークです(今回は新弾のカードは使えないという事だったのでガリュザークとかは採用されていません)
リストはこちら



メイン

・ドゥシーザ×4
相手の初動潰し。パワー低下は腐るタイミングが少なく、早くデスザークを着地させたい為、場に残る2コスト魔導具は貴重と言う事で4枚。


・ドゥポイズ×2
普通なら3枚にしたい枠だが、枠の削減+このデッキなら従来のデスザークよりも除去手段が多いので2枚に。


・ドゥスン×3
「魔境熊本」という事で採用した枠。本来はグリギャンの4枚目やブロッカーとして使えるドゥグラスの枠だったが、ビマナや呪文を多用するデッキの多い熊本ではドゥスンの方が有効と考え3枚採用。


・グリギャン×3
3ターンデスザークには必須のロウソク。
熊本の環境では最速でデスザークを着地させる対面が普通よりも少ないと考えて今回は3枚に。


・グリペイジ×2
3枚にしたい…けど枠が無い…
ニトロで撃ち漏らした相手のハンドを削いだり、場に残るランハンとしてとても優秀ではあるが何しろ枠が無い…
今後、轟轟轟ブランドが環境に入ってくると無闇なハンデスが自分の首を絞める事になるので枚数は変わってくるかもしれない。


・ヴォガイガ×4
強い。4枚。
カード回収効果を生かしてハリデルベルグを使い回したり、インフェルノサイン回収からヘルボに繋がったりと終始強いカード。


・ヴォーミラ×2
コイツも強いから4!
…とはならず、役割がウェルカムヘルと若干被っているので2枚の採用。
ウェルカムヘルとヴォーミラが並ぶと手札はほぼ要らないくらいの展開力になる。


・ヴァイシング×2
ドゥポイズと組み合わせて魔導具だけでなくドラグナーも使い回せる器用な奴。
一気に盤面を作れて強いもののコストが高い為2枚の採用。


・デスザーク×4
デッキのコンセプトの一つ。殴って来るデッキには早期着地を狙い、盤面を制圧する。
いくらビマナや動きの遅いデッキが多くても枚数を減らして押し切られては元も子もないので4枚。


・ニトロ×2
殿堂回避おめでとう!これからもよろしく!
毎ターン相手のハンドを縛る黒単へのヘイトの根源。リアニメイト手段が多い為2枚でも充分回る。


・マグナム×2
ドラグナー、ハリデルと合わせて盤面と墓地をグルグルするコンボの源。
バイク、バスターなどには早めに出して動きを牽制する事も可能。
ウェルカムヘルで破壊して、ハリデルのDスイッチで蘇生させる時には蘇生させる順番を選べるので順番をよく考えるのが大事になる。


・ハリデル×2
ダイスやメメントを貼り替える手段にもなり、ドゥポイズやマグナムで自分のクリーチャーを自壊させて相手の盤面をボロボロに出来る。
除去耐性の高いサッヴァークにも有効なのも魅力。
ウェルカムヘルと合わせて大量蘇生してると「ああ〜黒単使ってるなぁ〜」って思います。


インフェルノサイン×1
5ターン目にヘルボを着地させるパワーカード。流石殿堂。
たまにトリガーからデスザーク着地を狙う事も。


・ルソーモンテス/法と契約の秤×1
インフェルノサインのカサ増し。トリガーは無いものの早期にヘルボを着地させるには有効。
ごく稀に、とても稀にクリーチャーとしても使います。


・ニンジャリバン×3
ヘルボの相棒。
山の消費が激しい為ミガワリで山回復したり、ウェルカムヘルの効果を起動させたり、ホワイティで厄介な相手を止めたりと本当働き者。
枠が無いとは言っても場と墓地に1枚ずつはあって欲しいので3枚。


・極・龍覇ヘルボロフ×3
切り札でありデッキのコンセプト。
4枚にしたい思いはあったが、現環境だとヘルボよりもデスザークを早期に着地させた方が勝てる対面が多いと判断し、枠を譲った形になる。
ヘルボ最強‼︎


超次元

・極魔王殿ウェルカム・ヘル×1
殿堂してしまった我ら黒単好きの切り札。
初の殿堂ドラグハートに相応しい展開力、カードパワー。自分のクリーチャーも相手のクリーチャーも破壊しといて自軍は蘇生させるって能力がまさに闇文明って感じ。
大好き


・滅殺刃ゴー・トゥ・ヘル×1
2枚目のウェルカムヘルの感覚。ニトロとニンジャリバンを蘇生出来るので充分仕事してくれる。ウェルカムヘルと違って龍解効果は盤面に自分のクリーチャーが足りてなくても使えるので、擬似デーモンハンドとしても利用可能。


・魂喰いの魔狼月下城×1
自軍スレイヤーからデスザークでタップインいた敵獣を破壊出来る。
龍解忘れずに。


・悪夢卍ミガワリ×1
山回復が主な役割。黒単ミラーでは相手はコイツを完全に除去するのはほぼ不可能なのでフィニッシャーにもなってくれる。


・レッドゥル×2
ニンジャリバン、ヘルボをSAにして、ウェルカムヘルの効果を起動させたり追加打点を作る。
1枚では足りない、と思う対面もあるので2枚。


・プロトギガハート×1
ヘルボやニンジャリバンが除去の効かないフィニッシャーになる。テック団ケアにもなるので採用。


・ホワイティ×1
対処が難しい相手を止めて遅延するのが目的。
相手を寝かせて、ドラグナーが殴る的を作ることも。


戦績

今回の熊本DM大交流会での戦績はこちら

1回戦 ブライゼシュート❌
2回戦 青白ロージア⭕️
3回戦 デイガデッドゾーン
4回戦 赤青ジョッキー(?)❌
5回戦 G7ジョーカーズ⭕️
6回戦 G7ジョーカーズ⭕️


初戦のブライゼ対面でラス盾シャナバガンさえ決められなければオポでワンチャン本戦上がれたんじゃないかと思いますが、運も実力のうちですね。
ジョーカーズ相手にはかなり上手く戦えたと思います。


4.最後に


一応フルレートにして挑んだんですが、結果は残念ながらと言ったところでしたね(まだまだ闇文明への愛が足りないのか?)。

慣れるまではどのカードをプレイすれば良いのかとか、どうやって盤面を取れるのかとか難しいとは思いますが、慣れさえすれば環境デッキとも充分渡り合えると思うので良ければ皆さんも作ってみてはいかがでしょうか?

先日、ガリュザークも発売されたので、また新たな黒単の制作に着手していきたいと思います(本当に枠が無い…)。

それでは最後まで読んでいただきありがとうございました。気が向いたらまた書くので、次回もよろしくお願いします。



闇に魅せられ、狂わされ Ⅰ

どうも、Dr.Nです。個人のアカウントでのブログ投稿はこれが初なので至らない点もあると思いますがご了承ください。

さて本題ですが、6/23(土)に新弾が発売され環境が大きく変わることが予想されるのでこれまで使っていた黒単デスザークの構築解説やっていこうと思います。個人的なカードへの愛情やちょっとした小技の紹介なんかもあって長いかも知れませんがお付き合いください。
(大して結果残してない奴のデッキなんか需要無いなんて言わない)

とりあえず、リストはこちら

各種カードの枚数配分と採用理由
⚫︎メイン
・ドゥシーザ×4
ウィニー除去、特にジョーカーズのヤッタレや赤青剣のグレンニャー等の対面の初動やウィニーを潰すのが主な役割。
他にもオリオティスや防鎧等の踏み倒しメタやサザン、ジョーカーズのような横並びする対面には2体以上欲しくなる事も少なくないので4投。

・ドゥポイズ×3
基本的な役割はドゥシーザとほぼ同じだが、こちらは相手の盤面に依存はするものの破壊出来る対象が広いのが魅力。しかし最速でデスザークを立てようとする際、自分のクリーチャーを巻き込んでしまう場合を懸念して3枚に。
覚えておきたいテクニックとして赤青剣やジョッキーに対してデスザークを立てるのが間に合わなそうな時、相手のGWDをケアする為にドゥポイズを使ってこちらの盤面をわざと枯らすってのも大事ですね。

・ドゥグラス×2
最近は入れてる人を殆ど見なくなった哀れなコップ。
採用理由としては赤青剣やG7型ジョーカーズに対してジャスキルをずらしてくれるブロッカーとして採用。グリギャンでは追い付けない場合に2ターン目に出せるブロッカー、最速デスザークの為に場に残る魔導具がとして働いてくれる。
トリガーとして採用した訳では無いですが、凄い稀に盾から飛んで来てデスザーク様を呼んで逆転劇を演出してくれる事もあるので意外と強い(?)です。
(プロモ化もされるので再び日の目を見れば良いですね)

・グリギャン×4
3ターンデスザークを成立させるには不可欠な存在。気合の4投。このデッキは魔導具が26枚採用されているので3枚墓地肥やせば大抵は魔導具2枚以上落ちます。(落ちなかったら相手のデスカット讃えてください。そんでもってぶん殴ってください)
ブロッカーなのも◎

・グリペイジ×3
場に残るランハン、強いです。
ニトロで相手のハンドを縛れると言ったものの残ったハンドを刈り取る事が出来るので優秀。ニトロが除去されても軽減+ヴォーミラから連打する事も多い。ニトロが大量にハンデスするので4投は流石にやり過ぎ感があって3枚。

・ヴォガイガ×4
強い。どう考えても強い。ゆえに4投。
バギンから繋ぐと魔導具が2軽減されて墓地増やしながら、闇のカード回収とか言うカードパワーゴリラ。
しかし、墓地肥やしが強制なのでゲーム後半はキャストするか否か、他のクリーチャーで墓地肥やしするかは見極めが必要。

・ヴォーミラ×4
ヴォガイガ同様書いてある能力が全部強い。自ら墓地を増やして墓地から魔導具を召喚すると言う自己完結した強さ。
ドゥポイズと合わせて場の魔導具やデスザークを一度墓地に送りつつcipを使い回したりと、本当に器用な奴。無論4投。

・ヴァイシング×2
コイツも強い。一体でデスザーク様呼んでくるとか頭オカシイ。5コストと言うのが若干ネックになる事もあり、枚数は2枚にしましたが枠があれば増量も十分に考えられる。
また魔導具以外のクリーチャーは墓地から回収出来る為、ヴォーミラ・ドゥポイズを絡めてニンジャリバンやBロマなんかも一度ドゥポイズで破壊してヴァイシングで回収して使い回すなんて動きも出来る悪い子。

・バギン×3
は?なんで3?と思った方も多いと思います。
最後まで4枚にしたかったが泣く泣く削り3枚。理由としては、バギンをゲーム序盤から展開した方が強いのは当たり前だがアグロ系統のデッキには2ターン目バギンスタートよりも最速でデスザークを立ててゲームをコントロールした方が勝率が上がると判断したのと、試合が長引いた際に出来るだけトップを強くしたかったから。
これに関しては賛否分かれる(多分反対の人の方が多い)と思います。しかし、あくまで個人的にはバギンを1枚減らしたからと言って困った対面も無く必要な時に引けたと思うので、引きの強さに自信がある人は一度試してもらっても良いかもです。

・タイガニトロ×3
ニヤリーゲットと並ぶ殿堂予想の筆頭。やはり殿堂予想されるだけのカードパワーで、デスザーク着地からニトロに繋いで盤面とハンドを縛るのはかなり強力だが、今回はリバイヴホールと法と契約の秤を採用した事もあり3枚に抑えた。
もし殿堂にかかるなら他のハンデスカードに枠を譲る事になるだろう(と言うか、殿堂しないとヘイトが凄そう)。

・ルソーモンテス/法と契約の秤×1
インフェルノサインとは違ってトリガーは付いていないものの、その分進化クリーチャーまで釣れるのが大きな魅力。墓地に落ちたBロマを踏み倒すのが主な目的ではあるが対面やタイミング次第だがニトロ、ニンジャリバン、各種魔導具を蘇生する事もしばしば。
また、クリーチャー側もそこそこ優秀で赤青剣やジョーカーズに対してこちらが盤面を作る前に走られそうな時は2ターン目のランハンとして使う事も稀にあります。(こちらのハンドも切らなきゃいけないので極力使いたくないですが)
基本呪文サイドしか使わない為「2マナ、ルソーモンテス召喚」って言ったら高確率で「効果確認良いですか?」って返ってきます。慌ててる相手のキーカードぶち抜いてください。

・ニンジャリバン×1
ヘルボのお供だけでなくデスザーク様の補佐もしてくれるとか最高!大好き
ミガワリで山回復、レッドゥルによるSA化、魔狼月下城で自軍をスレイヤーにしたり、ジャンヌ使ってのホーリーケア、プロトハート付ければテック団ケアや除去耐性持ちフィニッシャーになったりと凄い働き者。
一時期は2枚採用してましたが多分ニンジャリバンへの愛情が伝わっているのか1枚でも結構ハンドに来てくれます。(そもそもニンジャリバンが必要なゲーム後半には山をかなり掘ってるので、強い愛情が無くても結構見えます)
増量したい方はリバイヴの枠辺りと要相談。

・リバイヴホール×1
ニンジャリバンも強いけど、リバホも強い。
特にロージア対面にはダンテ出されたらほぼ詰みに近いとこまでいくので、リバホ持ってたらかなり安心出来る。ミラクルストップ?聞こえませんね〜。最近はリバホ入ってる構築少ないので相手の警戒心も薄くなってるはずなので、ミラストマナに置いてくれる人もいてありがたい。タップしてるダンテをドヤ顔ガンヴィートしてあげましょう。
生姜出せばニンジャリバンみたいにSA生成、シャチなら墓地の魔導具出し続けてビートのプランが取りやすくなり、ガンヴィート出せばタップキル。ついでに墓地回収付いてるのが本当強い。

・Bロマノフ×1
アナシャコや5c等の受けの厚いデッキに対してめっちゃ役立つ。相手のシノビ、ダイスを亡き者にする死刑執行人。なんで山の下にハンデスしちゃうの…(ありがとう)。
墓地進化と言うのも「黒単デスザーク」に噛み合っててとても強い。擬似SA、3ハンデス、3打点と決定力不足だったこのデッキのフィニッシュ力を底上げしてくれる。
逆に言えば受けが厚い相手にしか使わないのが殆どで、基本7コスト払わないと出せないので採用は1枚のみ。
因みに、このデッキは黒豆男爵がダンテ並みにキツイんですけど、男爵立てて安心してる相手にはロマノフ家の怖さを教えてあげましょう。

・卍デ・スザーク卍×4
コンセプト、4投。
黒単と言うデッキを環境に呼び戻してくれてとても感謝してます。

⚫︎超次元
・ミガワリ×1
デッキコンセプト上かなり山を削らなくてはいけないので山回復が出来るのはとても優秀。ドゥポイズの用意を忘れずに。
ミラーに対してはニンジャリバンにコイツ装備させてチマチマ殴れば相手は除去の術が無いのでかなりのプレッシャーを与えられる。
フォートレス状態なら毎ターン墓地肥やし、クリーチャーまで龍解すれば山回復兼フィニッシャー。

・魂喰いの魔狼月下城×1
闇全軍スレイヤー。グリギャンとドゥグラスが最凶ブロッカーになったり、ヴォーミラいれば相手のデカブツに自爆特効しても全然怖くない。
とは言っても使うタイミングがそこまで多くはないので、超次元で枠を探すならココになるのかな…

・レッドゥル×1
トップニンジャリバンを即死打点に繋げてくれる。序盤から相手の盾を減らしておく事で真価を発揮してくれます。
意識の外からSA飛ばせるのは強い。

・プロトハート×1
ニンジャリバンを死なないフィニッシャーにしてくれる。死なないどころか打点増える。
ダイス+テックで飛ばなくなるだけでも充分強い。

・ジャンヌミゼル×1
主にホーリーケアとして使います。こちらの盾が無くて殴らなきゃいけない場面で、コイツ付けたニンジャリバンで殴るとホーリー出てもターン終了時に龍解して、かなり厄介なブロッカーになってくれる。

・勝利のガイアールカイザー×1
SAでアンタップキル、強い、流石。

・ガンヴィート×1
ダンテ出された後に希望を見出してくれる。
ニトロで相手のハンドかなり縛れるので覚醒はお忘れなく。

シャチホコカイザー×1
遅めのデッキにはシャチから横展開を狙って盾を削る事も。
そんな悠長してられない! って人はヴォルグで良いです

採用を見送ったカード
・革命の裁門
相手の意識の外から飛び出る防御札。手打ち出来るのも優秀。
しかし、採用するな成功率は100%に持っていきたいが今回はリバホを採用していると言うのと、「黒単デスザーク」と言うデッキは個々のカードパワーが低いので受けに回らず自分の動きを押し通した方が良いと判断し採用を見送った。
(同じ1枚なのにニンジャリバンは引けて裁門は引けなかった…)

・ファンタズムクラッチ
主な役割は裁門と似ているが、こちらは走って来たバスターを破壊出来るが、アンタップ状態の敵クリーチャーを退かせない と一長一短。
やはり守るより自分の動きを押し通したいと言う思いから採用せず。

・ザビミラ
横並びした自軍をヴォルグに転生してどんなデッキにもワンチャンを作ってくれる。1枚でも充分な仕事をしてくれるのが魅力。
しかし、8コストというのがネックで、超次元の枠を複数のヴォルグに割かないと真価を発揮してくれないので今回は不採用。

・ドゥスン
ロージア、ブライゼシュート、ムカデループ等の対面には相手のプランを乱す事が出来るので非常に有効。
しかし、バスターやジョーカーズのような早期に走ってくるデッキを重く見た為ドゥグラスに枠を譲る形になった。
今後、殿堂発表や新弾の影響で環境からバスターやジョーカーズが減るのであれば採用の余地は充分ある。

・ドゥンブレ
魔導具のドロソ。しかも盾から「カード」を回収出来るのでサッヴァークにも対抗出来るが、ドゥスン同様早いデッキにはほぼ使う事が無いので不採用になった。
サッヴァークが環境に蔓延るようになれば採用を検討するカードでもある。

・無明夜叉羅ムカデ
ドゥンブレ同様サッヴァークに対して強く出れるカード。全軍にハンデス能力を与えてくれるのも強力で最盛期の黒単ヘルボロフを彷彿とさせるが、最近はロージアにサッヴァークが3枚以上採用されているケースが少なく感じられ採用を見送る形になった。
単純に除去として有能なので環境次第では採用するだろう。

・魔天降臨
ニトロと絡めてビマナに絶望してもらうカード。
とは言え1枚しか積めず(まぁ2枚目以降は腐りそうだが…)、ビート系に対しては撃ってもどうしようもない事が多いので不採用。


終わりに
さて、つらつらとデッキの解説をしてたら思ったより長くなりましたね。ここまで読んでくださってありがとうございます。

あくまで今回はデッキ紹介と採用理由の解説という事で各対面への立ち回りや細かいプレイングは控えようと思います。
こんな感じで気が向いたら自分が使ってるデッキの紹介とかをブログに挙げるかもしれないんで時間がある方は読んでください。
自分は自分のデッキを晒して「これが強いから使え‼︎」みたいな感じでやってる訳じゃ無いんでその点を踏まえてご意見、ご感想、反論あれば好きに言ってください。(拡散して頂けるとありがたいです)

では、最後までありがとうございました。
次回は自分のアイデンティティとなるデッキを紹介する…かも?